都会よりも涼しい場所へのお出かけ(2日目・前編)

前回の続きです。


次の日は、今回の旅の主な目的である立山黒部アルペンルートの観光です。


立山黒部アルペンルートは、富山県の立山駅と長野県の扇沢駅を結んだ観光ルートですが、今回我が家は扇沢駅から立山駅まで抜けることはせず、最高地点の室堂まで行ってまた戻ってくる日帰りルートにしました。


朝6時半頃、宿をチェックアウトし我が家の車に乗り込み、長野側の出発地である扇沢駅を目指します。


扇沢駅までの道。周りは別荘地のような雰囲気がありました

扇沢駅に着きました


扇沢駅の近くの駐車場に車を停め、ここからは道路を走る電車とも言えるトロリーバスに乗って、次の黒部ダム駅まで行きます。


ちなみにこの日はあちこち歩き回らなければならないので、体の大きいなつにいたんなつこちゃんは、車の中でお留守番してもらうことにしました。



扇沢駅出発ロビー


この時はまだ本格的な夏休みシーズン前だったので人出も多くはなく、すぐにバスに乗ることが出来ましたが、盛況時には1時間近く待つこともあるようです。



たまごひめ「ばすのるのはじめて~」
さるたん「どこいくの~?」



先を行くトロリーバス。電車の架線のようなものが上を通っています



やがてトンネルに入りました


現在関電トンネルと名が付いているこのトンネルは、元々ダム工事の材料を運ぶために作られたものですが、トンネル工事の途中で破砕帯と呼ばれる幅約80メートルの断層部分に突き当たり大量の冷水が噴出、死者が多数出る大変な難工事となったそうです。


そんな大変だった場所を通り抜け、出発から15分ほどでバスは終点の黒部ダム駅に着きました。


今はバスでちょこちょこっと行けますが、このトンネルを通すまでが大変でした。工事に携わった方たちに感謝です

乗ってきたトロリーバス


駅からは、ダムを上から眺めることができる展望台へと階段を使って上りました。


200段以上はある階段を息を切らせながらなんとか上りきると、眼下に黒部ダムを見下ろせる展望台に出ました。



黒部ダム




なつきち「おみずいっぱい~」
なつじろう「どぼんする~」



たまごひめ「のどかわいた~」
さるたん「あのおみずのむ~」


この展望台から、ダムの放水を間近に見られる新展望広場まで階段を下りて行けるので、大家夫婦は行ってみることにしました。


長ーい階段を下りていくと、途中にダム工事で使った器具が展示されていました。


現場でコンクリートを運ぶのに使ったバケット。高さ3m以上あります

コンクリートバケットを吊るすのに使ったワイヤー。太さ10センチあります

ダムのコンクリート打ち込みには3年以上かかったそうです


再び長ーい階段をひたすら下りていきます。



ようやくダムの堤上部と同じくらいにまで下りてきました


運動不足の大家夫婦の膝に力が入らなくなり始めた頃、やっと新展望台に着きました。



なつきち「おみずいっぱい~」
なつじろう「どぼんする~」
さるたん「すご~い」
たまごひめ「おみずここまでとんでくる~」


放水の水圧で風が起こり、時々ここまで水しぶきが上がってきます。


大量の水が放水されています

放水口のアップ

よく見るとこちらからも少しだけ水が出ています。緊急時にはこちらからも放水するのかもしれません


放水を間近で見た後は、また長ーい階段を使ってダムの堤上部にまで上がりました。


ここからは、堤の上を歩いて次の黒部湖駅に向かいます。


黒部ダム駅方向から堤の上をてくてくと歩いてきました

黒部湖駅へとてくてく向かいます


ここがダム中心地点です。
ダムの高さは186mあるそうです

上からのぞくと落ちそうで怖かったです



トンネルが出来るまで、建築資材は渓谷を徒歩や馬で運んだり、ヘリコプターで運んだりしたそうです。


今からおよそ半世紀前、こんな山奥にこんな巨大なダムを作るためにたくさんの人が集まって大工事が行われていたことを考えると、何だか感慨深くなりました。



ダムは静かに水をたたえていました


やっと黒部湖駅への入り口に着きました

駅はトンネルを入った先にあるようです


黒部湖駅に着きました

盛況時にはここも大混雑するようです


黒部湖駅から次の黒部平駅までは、ケーブルカーを使って上ります。


(次回へ続きます)


Comment

  • 2012/08/07 (Tue) 09:22
    カッパーマン - URL

    みんなは、あの有名な「黒部ダム」を見に行ったんですね!
    お水が沢山あって、見るからに涼しそうですが、
    あまりの迫力に、足がすくみそうです。
    いつもの「どぼんする」の発言をはじめ、
    みんな、なかなか肝がすわってますね。
    これだけの壮大なものを人が作ったなんて、
    テレビでしか見たことがないんですが、
    実際に見ると、ほんとに感慨深いものがありそうです。

  • 2012/08/07 (Tue) 16:39
    がっぱあや - URL

    おぉ、今回の旅の大目的地は、黒部ダムカレー・・・ではなくて
    こちらの黒部ダムだったのですね~
    う~ん、聞きしに勝る迫力よ
    とくにあの放水の水しぶきは、景勝地の大滝のよう
    ハッ・・・もしかしてなつきちくんとなつじろうくんは
    このダムで泳ぐ気満々だった?
    そのために、日々泳ぎの練習を積んできたのかしらん~
    しかし、自然に対抗するように作り上げた人々の労力というものは
    はかりしれないものがありますね
    このようなものに支えられて、私たちは日々、快適な生活を
    おくることができている・・・ということを肝に銘じなさいと
    言われているような気がします

  • 2012/08/07 (Tue) 16:51
    まりもっち - URL

    いいなぁ~私の行きたい所ベストテンの中に入ってます。
    千佳と一緒に行きたいです。
    みんなぁ~ドボンすると上ってこれなくなっちゃうからダメだよ!!

  • 2012/08/08 (Wed) 13:28
    hashsh - URL

    v-472カッパーマンさん
    名前は聞いたことはあっても実際はどんなものかよく知らなかった黒部ダムを目にした時、その巨大さに圧倒されました。
    展望台から見ているだけでも、下に落ちそうで怖かったです。
    間借り人たちが怖いものはおばけとかそういう類のもので、こういうものに恐れを抱くことはあまりないようです。

    v-472がっぱあやさん
    アルペンルート行きを決めてからダムカレーなるものがあることを知ったのですが、あの大盛りカレーを食すことも目的の一つに付け加えられました
    なつきちくんたちは日頃の泳ぎの成果を見せたかったようですが、あのお水の中に飛び込んだら二度と再び会うことはできないので、諦めてもらいました。

    v-472まりもっちさん
    大家夫婦も、かねてから行きたいと思っている場所の一つでした。
    黒部ダム駅から上の展望台まではかなり長い階段を上らなければならないので大変ですが、下のダムすぐそばのレストハウスがある場所へは、駅からトンネルを通ればすぐに行くことができます。
    ダムに飛び込んだら二度と間借り人たちとは会えなくなるので、どぼんするのは諦めてもらいました。

Leave a Reply


管理者にだけ表示を許可する