お茶がいっぱいある場所へのお出かけ(その1)

我が家の辺りは狭山茶の茶どころなのですが、新茶が出回るこの時期には、お茶に関係したイベントが色々開催されています。


先日のこと、入間市にある埼玉県農林総合研究センター茶業研究所で開催された狭山茶摘み体験フェスタ2013というのに行ってきました。


ちなみに今回のお供はぱんこちゃんかぴおくんちびぷらくんです。


辺り一帯ずっと茶畑が広がる中に、茶業研究所はありました。



茶業研究所敷地内の茶畑


この日は茶摘み体験が何回も行われるようなので、早速第一回目の茶摘み体験に申し込みました。



毎年参加している常連さんもいるようです


茶摘みはお茶の木の葉っぱの先端、一枝二葉を選んで摘み取るのですが、それだけでは会場で手渡されたポリ袋はなかなかいっぱいになりません。


そのため、それ以外の柔らかそうな葉っぱも摘んだのですが、常連さんの話によると、そういう葉っぱはお茶にした時にえぐみが出てしまうとのこと。



おぼつかない手で茶摘みする大家(妻)


おいしいお茶を作るためには、非常にたくさんのお茶の木が必要なことが分かりました。



間借り人たちも茶摘みがしたいようです


会場では、自分たちで摘んだお茶の葉を家庭で飲めるようにする方法の実演が行われていました。


電子レンジやホットプレートなどを使うようです

電子レンジで温めて何度か揉んだ後、ホットプレートで乾燥させます


そのすぐ隣では、お茶の一番最後の仕上げ乾燥が、人の手で行われていました。


木の枠に和紙を貼りガスコンロで温めている鉄板の上に載せた焙炉(ほいろ)という台の上で作業しています。


この焙炉は、乾燥だけでなく手もみの工程でも使うようです。


ちなみに焙炉の表面は70~80度くらいになるそうです。



お茶のいい香りがします


このお茶は、予約すれば会場で買うことが出来るようでした。



かぴお「いいかおりする~」
ぱんこ「おちゃのみたくなった~」
ぷらかぱ「ぼくも~」


現在の機械化されたお茶の生産工程の説明もありました。


昔は全て手もみで行われていた作業を、粗揉(そじゅう)、揉稔(じゅうねん)、中揉(ちゅうじゅう)、精揉(せいじゅう)といくつかの工程に分けているようでした。


蒸したお茶の葉を回転するドラムのような容器に入れて粗揉します。
これは説明用の機械です

こちらは実際に使われている機械


その後は、臼のように揉む揉稔です

実際に使われている機械


再びドラムのような回転する容器で中揉します

実際に使われている機械


最後に、シーソーのように中が動く機械で精揉します

実際に使われている機械


これらの機械で数時間かけてお茶を揉み、葉っぱや軸の繊維を壊して飲むのに適した状態にしていくようです。


ちなみに、お茶のうまみは葉っぱではなく、軸の方に含まれているそうです。


生産工場を出ると、お茶の葉の天ぷらの試食会がありました。



暑い中、熱い天ぷらを揚げるのに忙しそうです



抹茶塩を付けて食べました


先ほど自分で摘んだお茶の葉は、このように天ぷらにするのもいいようです。


(次回へ続きます)


Comment

  • 2013/05/29 (Wed) 20:39
    カッパーマン - URL

    一時期、放射線量が…と、いろんな食品が騒がれ、
    狭山茶も大打撃を受けたと聞きました。
    去年など、本来、値段の高い高級茶が、
    ディスカウントストアで半額以下になってたり、
    お買い得で嬉しいんですが、複雑な気持ちでした。
    コーヒーも美味しいけど、やっぱりお茶、
    あの香りと、ほっこりする緑色、いいですよね。
    かぴおくんたち、貴重な体験が出来て良かったネ!

  • 2013/05/31 (Fri) 19:46
    hashsh - URL

    v-463カッパーマンさん
    日本各地にある茶どころの中でも、狭山茶どころは原発に近い方ですから、かなり影響を受けたのではないかと思います。
    風評被害もようやく薄れてきて、また元のように飲めるようになったのは良かったと思います。

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