えいせいとかろけっととかをみてきたの(その2)

前回の続きです。


昨日のソユーズロケット打ち上げと国際宇宙ステーションへの入室は、どちらも無事成功して本当に良かったです。


さて、アメリカ、ロシア、カナダ、ヨーロッパ、日本など各国が協力して作り上げた国際宇宙ステーションには、日本が開発した最大の宇宙実験棟「きぼう」がありますが、その実物大モデルもスペースドームには展示されていました。



「きぼう」の実物大モデル


上の写真右側、「きぼう」の先端から細長く伸びているものは、船外の実験機器を設置したり移動させるためのロボットアームです。


ロボットアームの操作訓練は筑波宇宙センターで行われるため、海外の宇宙飛行士はそのためにこの地を訪れるそうです。


「きぼう」内にあるロボットアーム操作盤モデル

船内の天井部には保管室への開口部がありました。
宇宙には上下はないので、正確には天井でも床でもあります



「きぼう」の外壁構造を表したもの


スペースデブリ(宇宙ごみ)が秒速数キロメートルでぶつかって穴が空く可能性もあるので、「きぼう」の外壁はさぞかし頑丈な構造になっているのかと思ったのですが、アルミ合金とアルミ合金の間に断熱材と緩衝材を挟んでいるという、思いの外薄い(厚さ10センチ)造りでした。



外壁へのスペースデブリ衝突試験の様子を示したパネル


さて、昨日国際宇宙ステーションへ入室した油井宇宙飛行士は、来月16日に種子島宇宙センターから打ち上げ予定の無人宇宙ステーション補給機「こうのとり」5号機を、ロボットアームを操作して国際宇宙ステーションにドッキングさせる作業を担当します。



世界最大の補給能力を持つ「こうのとり」の実物大モデル


この「こうのとり」5号機には大きな期待が寄せられていて、それと言うのも、国際宇宙ステーションに荷物を運ぶ予定だった世界の貨物船4機の内3台が打ち上げに失敗していて、今月初めにようやくロシアの補給船が成功したばかりだからだそうです。


来月の打ち上げは是非とも成功して欲しいです。


その「こうのとり」を打ち上げる純国産ロケット「H-ⅡB」のエンジン部分も、ここには展示されていました。



純国産ロケットエンジン「LE-7A」


去年のテレビ東京の番組「和風総本家」で見たのですが、このエンジンの下半分の円錐形のノズル部分は、細長い金属パイプを400本以上組み合わせて作られていて、打ち上げの際にはそのパイプの中に液体窒素を流して冷却し、噴射の熱でノズルが溶けないようにしているようです。


現在の日本の主ロケット、H-ⅡBの模型。
主エンジンのある中央の円筒形の胴体の周りに4つのロケットブースターが付いています

H-ⅡBのロケットブースターを利用・改良して作られた小型ロケットのイプシロンの模型。
H-ⅡBのような大型ロケットは、開発から打ち上げまで10年近くの年月がかかるそうですが、これは5年程度で済むそうです。


アポロ計画以来、最大規模の本格的な月探査を行った月周回衛星「かぐや」(2007年打ち上げ)

開発当初は載せる予定のなかったハイビジョンカメラを、JAXAの人の思い付きで搭載したことで、地球からは見ることが出来ない月の裏側の鮮明な映像撮影に世界で初めて成功したそうです


長い困難な道程の末、2010年に小惑星イトカワのサンプルを地球に持ち帰った後、大気圏に再突入して燃え尽きた小惑星探査機「はやぶさ」の2分の1の模型も展示されていました。



はんぺんくん「はやぶささん~」
みにざるちゃん「よくがんばった~」
やまねくん「かんどうした~」


スペースドーム見学後、建物外に展示されているH-Ⅱロケットの試験機を見てきました。


日本の国産大型ロケットの技術を確立したH-Ⅱ

左の小さいのはロケットブースターで右の大きいのがH-Ⅱ本体です


筑波宇宙センターの見学を終えた後は、地元の農産物直売所などに寄って買い物してから、夕食を食べに百香亭本店に行きました。


百香亭は、茨城県を中心として現在8店舗を展開する中華料理レストランです。



百香亭本店


我が家は、8年くらい前に茨城県を何度か訪れた際、その都度百香亭で夕食を食べてから帰途に着いていたのですが、ここに来たのはそれ以来です。


当時から気に入っていたメニューを今回も頼みました。



間借り人たち「おいしそう~」
「まっくろ~」
「まんまる~」


中国黒酢を使ったげんこつ豚酢豚の糖酢肉です。



豚肉はかたまりではなく、バラ肉っぽいのをまとめて丸い形にしています



間借り人たち「こっちもおいしそう~」
「あかい~」
「なんだかおはなひりひりする~」


もちもちの蓮根粉入り太麺の四川担々麺です。


ちなみに茨城県は、蓮根の生産量日本一を誇るようです。



スープはかなり濃い味なので、麺を食べ終わった後に、別に注文しておいたライスをスープに投入して食します


スープを全部食したらお腹ぱんぱんになってしまいました。


この後、高速道路に乗って帰途に着きました。


こうして今回のお出かけは終わりました。


Comment

  • 2015/07/26 (Sun) 22:26
    夫婦ともかっぱ - URL
    No title

    辛い物好きにはたまらない写真です!
    間借り人さんたちも今回はみんな担担麺のスープ色になっています。
    糖酢肉も初めて見ます。おいしそうです。

  • 2015/07/27 (Mon) 07:35
    がっぱあや - URL
    No title

    モデルルームめぐりってワクワク感がいっぱいのものですが
    それが宇宙ステーションだったら・・・興奮度MAX!
    衝撃だったのは、宇宙には上下が無く
    私たちが天井だと思っているのは、天井でもあり
    床でもあるということ・・・
    奥の深い宇宙の仕組みですがこういう具体例が上がると
    ふんふんなるほど~と、ぷち宇宙博士になれたような気がしてきます
    つらつらと説明を聞いてもなかなか頭に入って来ない
    年代になってきた人にもダイレクトに脳に響くような
    このスペースドーム
    さらにまだまだ将来に壮大な夢を抱く年代のちびっ子たちにも有効的
    宇宙飛行士になりたいモードにシフトチェンジした
    少年少女たちも多かったのでは~
    そして壮大な社会勉強をした後は美味しいモノで締めくくり♪
    見た目真っ黒でビックリな酢豚ですが、黒酢好きの私には
    たまらないフォルム
    お肉も固まりでなく薄切りの集合体ということで、食感も楽しそう
    さらに見た目からしても濃厚さがわかる坦々麺!しかもレンコン入り!!
    これまたレンコン好き&刺激物好きな私にはたまらないメニュー
    あぁ・・・私も小さい子サイズになってその器にドボンしたい~

  • 2015/07/27 (Mon) 18:02
    hashsh - URL
    No title

    v-469夫婦ともかっぱさん
    担々麺は辛さを三段階で選べ、我が家はひとつは普通、もう一つは少し辛いのを選んだのですが、普通のでも結構辛かったです。
    味も濃いので、スープをそのまま全部食すのはとても無理な感じです。
    我が家も百香亭で頼んでから、このような丸い酢豚があることを初めて知りました。

    v-469がっぱあやさん
    係の人の説明で、あらためて宇宙には上下がないという事を思い知りました。
    人間は上下がどちらか分からないと不安になるそうで、宇宙船の内部は床と天井、それぞれに違う色の照明を設置することで、どちらがどちらか分かるようになっているそうです。
    百香亭で初めてこの酢豚を頼んだ時、やって来たその姿を見て巨大な肉団子かと思ったのですが、味は確かに酢豚でした。
    担々麺の麺はなかなかモチモチしていて食べ応えがあるため、結構お腹に溜まります。

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