さわやかな空気を感じられる場所へのお出かけ(その6)

前回の続きです。

この日はもうひとつ、有料の見学ツアーを予約していたので、それが始まるまでの間、ウイスキー博物館の中を見て回りました。

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国内外の様々なウイスキー製造に関する道具などが展示説明されています

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アルコールを作って飲むために費やしてきた人類の執着心のようなものが、説明を読むと分かってきます

また、ウイスキー博物館の最上階には渡り廊下があり、そこからはこの工場周辺の素晴らしい白州の山や森が見渡せました。

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みんな「いいてんき~」
「きがいっぱい~」
「おやまさんみえる~」

次の有料ツアー、白州蒸留所ツアーの開始時刻が近づいてきたので、再びウイスキー博物館1階の待合スペースに向かいました。

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今回のツアーの概要について説明を受けます

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ウイスキー博物館を出て、徒歩ですぐ近くにある蒸留棟へ向かいます

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泥炭を焚いて乾燥させたピーテッド麦芽と普通の麦芽の香りの比較をしました。ピーテッド麦芽は焦げた香りがします

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砕いた麦芽と仕込み水を混ぜて糖化させる仕込み窯。60度くらいにまで温めるようで、窯の近くに寄ると熱いです


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糖化した麦汁を酵母と混ぜて発酵させてアルコールを作る発酵槽

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発酵液(もろみ)を蒸留してアルコール濃度を高める蒸留器。最近になり新しい蒸留器をふたつ増設したらしいです。近年のウイスキー人気の上昇のせいでしょうか

蒸留棟での見学の後は、バスに乗り込んで貯蔵庫へ向かいました。

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中の温度を一定に保つための分厚いコンクリート壁の巨大な貯蔵庫が、工場敷地内にいくつも建っていました

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貯蔵庫の中には頭上にも足の下にも樽に詰められたウイスキーがたくさん積み重ねられて、長期間保管されて熟成されていきます

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4年間と12年間熟成された樽がサンプル展示されていました

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こちらは4年間のものです。向こうからの光では赤く透き通り、最初は樽の中一杯に詰められたウイスキーも少し減っています

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こちらは12年間のものです。色は更に濃くなり量もかなり減っています。この減ったウイスキーのことを「天使の分け前」と呼ぶそうです

木製の樽から少しずつウイスキーが蒸発しているため貯蔵庫の中はアルコール臭がかなり漂っていて、アルコールに弱い大家(夫)はこの香りだけでも酔っぱらってしまいそうでした。

貯蔵庫の見学の後は再びバスに乗ってスタート地点へ戻り、セミナー棟へ入りました。

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セミナー棟内でウイスキーのテイスティングが行われます

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大家(妻)は、サントリーウイスキー「白州」と、「白州」を構成しているホワイトオーク樽原酒とライトリーピーテッド原酒のテイスティングを行います

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運転手の大家(夫)には、おつまみ(燻製レーズン、燻製ナッツ、チョコレート等)と天然水、ノンアルコールビールなどのソフトドリンクが提供されました

テイスティングは、ガイドさんの説明に従ってそれぞれが作業を行います。

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白い紙を置いて原酒の色を見たり

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香りを嗅いでみたりします

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原酒のテイスティングの後は、「白州」を使ってハイボールを作ります

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みんな「じゅーすおいしそう~」
「ぷんぷん、ぼくのどかわいた~」
「あたしも~」

普段ウイスキーをほとんど飲んだことのない大家(妻)でしたが、このハイボールはおいしかったようです。

どうやら最後に乗せるミントの葉っぱがポイントのようでした。

こうして白州蒸留所ツアーが終わりました。

この後は帰途に着くため、駐車場の車に戻ります。

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見学ツアー中、ずっと待っていた車の中から出て体を伸ばしているながきちくん

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同じく外に出て澄んだお空を見上げているたまごの子たち

都会の喧騒とは無縁のこんな自然の中で、急ぐことなくじっくりと製品作りに取り組んでいるこの工場で働いている人たちは、つまらないストレスとは無縁の生活を送っていそうで羨ましく思いました。

さて、空腹というストレスを感じた大家夫婦は、帰途に向かっている途中で山梨県北杜市にあるOWL(アウル)というカレー屋さんに寄りました。

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アウル(ふくろう)という店名通り、店内にはフクロウのオブジェがたくさんありました

このお店はカレーとパンケーキが名物のようなのですが、我が家は人気メニューの2種類のカレーが選べるツインプレートから、キーマ&ムルギムルギ&野菜を頼みました。

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ライス、サラダ、ピクルスが付いたキーマ&ムルギのツインプレート

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同じくムルギ&野菜のツインプレート

スパイスの香りが結構強くて特徴的な味のカレーでした。

この後は高速道路に乗って帰途に着きました。

こうして今回のお出かけは終わりました。

Comment

  • 2016/05/21 (Sat) 21:10
    がっぱあや - URL

    おぉ、そしてお次は大トリ、ウィスキーの蒸留所へ!
    私、全くの下戸かっぱですが、工場を漂っているであろうお酒の素
    (ここでは麦芽とかもろみとかでしょうか?)のかほりは大好きなので
    私だったらきっと見学中ずっと、鼻がピコピコなっていたことでしょう
    でも、こちらは有料なだけあって、見ごたえも十分e-399
    うふふ・・・工場内で誕生しつつあるウイスキーを見ながら、あとからこれらと
    試飲できるかも・・・と思うと、身の入り様も違ったのでは~

    運転手である大家(夫)さんが飲めないのは残念でしたが
    その分、大家(妻)さんがじっくりと堪能されたことでしょう
    でも、人類の執着心のようなものが美味しいお酒を造り上げた・・・
    なんだか深い言葉です、妙に納得しちゃいます
    何ごとにも極めるにはこの『執着心』が必要不可欠なのですねぇ

    そして旅のしめくくりは・・・やっぱりカレーe-420
    麦芽の香りに包まれたと思ったら、お次はスパイスの香りに包まれ
    この日は、嗅覚さん大活躍の一日となりましたねe-457
    しかし・・・もしかしてもしかして 私の記憶が正しければ・・・
    旅の最中、毎日カレーを召し上がっていたのでは!?

  • 2016/05/21 (Sat) 21:36
    カッパーマン - URL

    有料の見学ツアー、これはなかなか興味深いですね。
    ずらっと並んでいる樽、少し前のNHKの朝の連続テレビ小説「マッサン」を思い出しました。
    テイスティング、これは飲める人にはきっと、たまらないでしょうね~。
    ながきちくん、たまごのみんなも、抱っこしてもらって、
    高原のおいしい空気を味わったようで良かったです。
    この日もカレー、カレーが今回の旅のもうひとつの目玉でしょうか。
    カレーのテイスティングをしたみんな、どのカレーが一番好きでしたか。

  • 2016/05/23 (Mon) 19:08
    hashsh - URL

    v-463がっぱあやさん
    蒸留棟では甘い香りが、貯蔵庫ではアルコールの香りが建物内には漂っていました。
    普段ハイボールを飲まない大家(妻)も今回はおいしいと言っていたので、大家(夫)もいつか作ってみたいと思いました。
    それにしても、おそらく最初は偶然の産物で発見されたアルコールを、どうやって効率よくおいしく作るかに関しての人間の工夫と試行錯誤の歴史には、頭を下げるしかありません。
    おっしゃる通り、あらためて振り返ってみると確かに我が家は今回毎日カレーを食していましたね~

    v-463カッパーマンさん
    我が家も「マッサン」を思い出してしまいました。
    テイスティングでは、ハイボールのちゃんとした作り方がようやく分かったので、いつか自宅でも作ってみようと思います。
    それまで、大家(妻)がちゃんと手順を覚えておいてくれるといいのですが。
    工場見学の間、車の中で待機していた間借り人たちは、窓から見えるお外の景色が気持ちいいのであまり退屈していなかったようです。
    今回のカレー巡りの旅では、ロックのカレーがやはり一番印象に残ったかもしれません。

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