体の大きい人がたくさんやって来た場所へのお出かけ(その2)

前回の続きです。

三段目の取組が終わった後、土俵上にマイクを持った力士さんたちが現れました。

午前中に呼び出しさんたちによる相撲甚句の披露がありましたが、今度は力士さんたちによる相撲甚句の披露です。

201608100011.jpg
節回しのうまい力士、それほどでもない力士など、それぞれ個性が表れていました

相撲甚句の後は、相撲の禁じ手を面白おかしく紹介する初切(しょっきり)が行われました。

201608100021.jpg
相撲のことなど何も知らなさそうな小さな子供たちも、初切を見てケタケタ笑い声をあげていました

その後は、土俵上に太鼓が置かれて、呼び出しさんによる櫓太鼓打分(やぐらだいこうちわけ)が行われました。

本来は高さ15mぐらいある櫓の上に置かれる櫓太鼓ですが、巡業では趣向を変えて土俵上で打ち分けるようです。

201608100031.jpg
親方衆を呼び寄せるための寄せ太鼓、天下泰平や五穀豊穣を祈る一番太鼓、その日の相撲が終わると打たれるはね太鼓などが披露されました

櫓太鼓打分が終わると、十両の取組に入ります。

201608100041.jpg
十両土俵入りが行われました

十両土俵入り後、力士さんと床山さんが土俵上に現れ、髪結実演が行われました。

201608100051.jpg
力士の髪の長さは20センチから30センチあり、ひとつ結い終わるまで15分から20分ぐらいかかるそうです

ちなみに、髪を結うのには元結という紙の紐が使われるのですが、本場所中は一日で2000本の元結が消費されるそうです。

髪結実演の後に、十両の取組が始まりました。

その後、横綱日馬富士が現れ、横綱綱締実演が行われました。

20160810006.jpg
力士によって綱の長さや重さは違いますが、大体長さは5m弱、重さは10キロ前後あるようです

横綱綱締実演の後は再び十両の取組が行われ、その後、中入、幕内土俵入、横綱土俵入と続きます。

20160810007.jpg
幕内土俵入

20160810008.jpg
横綱日馬富士の土俵入

日馬富士の土俵入の後、この日の巡業には参加する予定のなかった白鳳が現れて土俵入を行いました。

観客席からは大歓声が上がりました。

20160810009.jpg
横綱白鳳の土俵入。白鳳関は土俵入のみの参加です

横綱土俵入の後は、観客全員が起立し、数日前に亡くなった元横綱千代の富士の九重親方への黙とうが行われました。

201608100101.jpg
急きょ白鳳が土俵入を行ったのは九重親方への追悼なのかもしれません

黙とうの後は、幕内の取組が始まりました。

20160810011.jpg
遠藤関

20160810012.jpg
逸ノ城関

20160810013.jpg
支度部屋から土俵へ向かう日馬富士関

20160810014.jpg
この日最後となる横綱日馬富士と大関豪栄道の取組

20160810015.jpg
豪栄道が勝利しました

この最後の取組の後、弓取式が行われ、今回の巡業は千秋楽を迎えました。

20160810016.jpg
午前8時頃から始まった巡業は、午後3時頃に終わりました

20160810017.jpg
テント中央下に作られた土俵。大きさは7m弱四方、高さは60センチぐらいあるようです

20160810018.jpg
約3500席あった観客席は満員御礼となりました

生での相撲の観戦も巡業の観覧も初めてでしたが、なかなか面白かったです。

201608100191.jpg
ちびかぱ(兄)「はっけよい~」
ちびかぱ(弟)「のこった~」
わんぱく「ぼく、ぎょうじさん~」

さて、我が家では、ティッシュおむつの行司が仕切るハンカチおむつの力士の取組が行われましたが、相変わらず勝負がつかなかったようです。

Comment

  • 2016/08/10 (Wed) 20:22
    がっぱあや - URL

    あいや、この猛暑の中、見学も必死の覚悟で臨まれたのではないでしょうか
    しかし、この屋外に設置されたテント群・・・すごい広さですね~
    そういえば、20数年前、私も相撲女子でした
    あの頃、九州場所の際、朝稽古を見にいったり、巡業を見にいったり
    してましたっけ、なつかしかですe-274
    はっきりいって今の相撲界のことはちんぷんかんぷんですが
    これだけの中、満員御礼のお客さんの入りと聞くと、
    まだまだ相撲熱も安泰なんだなぁと(なんか変な言い回しですがe-330
    なんだか安心しちゃいますe-343

    しかし、ショックだったのは九重親方の訃報です
    子供心にお相撲さんってみんな大きくてみんな同じ顔に見える~と
    思っていた中、あんな小柄ながらでも強くてしかも美形な
    お相撲さんがいるとは・・・と感銘を受けたものでした
    引退した時もショックを受けた覚えがありますが
    当たり前ですが、今回、その時とはまた違ったショック覚え
    柄にもなくしんみりとしてしまいました

    ちびかぱ兄弟くんたち!
    まずはまわしに手をかけられるよう稽古です~
    わんぱくくんももしかして、まわし・・・つけてる?
    こりゃ、もうすこししたら三つ巴状態に発展かもe-282

  • 2016/08/15 (Mon) 09:30
    カッパーマン - URL

    土俵入り、力士の化粧まわしが興味深いので、
    テレビでもついつい見入ってしまいますが、
    相撲甚句や初切、太鼓、いろんな出し物があって、
    なんと髪結の実演なんてのも披露されるんですね。

    小学生の頃はテレビでよく相撲を見ていました。
    琴風、朝潮、麒麟児、鷲羽山、黒姫山、三杉磯、蔵間、
    貴ノ花…もちろん北の湖、輪島、千代の富士!
    独自の紙相撲場所まで開催してかなり熱中していました。
    しかし北の湖に続いて千代の富士まで急逝してしまうとは、
    ほんとに淋しくなってしまいました。

    わんぱくくん!行司さんもなかなか見どころがあるよネ。
    ちびかぱくんたちは、体格が似ていてなかなかいい勝負のようです。

  • 2016/08/16 (Tue) 12:08
    hashsh - URL

    v-472がっぱあやさん
    がっぱあやさんも相撲女子だったのですね~
    初めて巡業というものを観に行ったのですが、一日中ずっと何かが行われている感じで、お祭りにも似ているような雰囲気がありました。
    テレビでしか見たことのない力士たちも間近で見ることが出来て楽しかったです。
    九重親方の訃報を聞いた時には驚きました。
    まさかこんな早く急に亡くなるなんて思いもしませんでした。
    間借り人たちが身に着けているのはティッシュやハンカチのおむつで、しかもゆるゆる状態なので、取組中はずり落ちることもままあるようです。

    v-472カッパーマンさん
    化粧まわしを見ていると、どうしてこの柄になったのだろうと不思議に思うものもありました。
    普段は見られない色々な出し物は、非常に興味深かったです。
    大家(夫)は小学生の頃はテレビや新聞でちらほら相撲の記事を知る程度でしたが、それでも今でも覚えている四股名が多いということは、大衆娯楽において大きな存在感が今よりもあったということなのかもしれません。
    貴ノ花、北の海、千代の富士と若くして亡くなる方が多いのは残念です。
    わんぱくくんは行司をしているつもりのようですが、傍からだとただ応援しているだけのようにしか見えません。

Leave a Reply


管理者にだけ表示を許可する