少しだけ北の方へのお出かけ(その2)

前回の続きです。

タカノフーズでの納豆工場見学を終え、次は手接神社(てつなぎじんじゃ)へ向かいました。

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なつこ「おまいりにきたの~」

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手の病気にご利益があると言われる手接神社

この神社には河童の伝説があり、境内には河童の石像が奉られています。

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なつこ「かっぱさんこんにちは~」

伝説によると、殿様が馬に乗って川を渡っていると、河童がいたずらで馬のしっぽをつかんで水の中に引きずり込もうとしたため、殿様は刀で河童の片腕を切り落として持ち帰りました。

その夜、侍の姿に化けた河童が腕を取り返しに来たので話を訊くと、片腕では老いた母親の世話が出来ないというので、哀れに思った殿様が腕を返してやると、感謝した河童はその後、様々な贈り物を届けてくれるようになりました。

しかし、1年ほど経ったある日のこと、いつものように贈り物が届けられないことを不審に思った殿様が川に様子を見に行くと、魚を手につかんだまま河童が死んでいるのを見付け、不憫に思った殿様は河童のために村はずれに神社を建てたということです。

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なつこ「あたしがすずならす~」

これから先、大家夫婦の手がおぼつかなくならないようお願いしておきました。

さて、手に御利益のある神社の後は、耳にご利益のある神社に行きました。

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耳にご利益のある耳守神社(みみもりじんじゃ)

言い伝えによると、昔、この辺りを治めていた豪族のお姫様が7歳になっても耳が聞こえないため、両親が熊野神社に願を掛けたところ、娘の耳が聞こえるようになりました。

しかし、そのお姫様が33歳の時、風邪をこじらせて息を引き取ってしまいました。

両親は、娘の遺言に従って愛用の鏡をご神体として社を設け、祭礼を続けるようになりました。

それから5、600年後の1590年に一族が滅びてしまったため、耳守神社もなくなってしまいましたが、地元の人の熱意により今から30年ほど前に、現在の神社が再建されたそうです。

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耳守神社拝殿

神社にあった説明によると、北は青森から南は台湾まで、ここにお参りに来る人がいるそうです。

年々高周波の音が聴こえづらくなっている大家夫婦も、これ以上耳が悪くならないようにお願いしておきました。

神社にお参りした後は、途中農産物直売所で買い物などしながら、夕食を食べるために北上して水戸市にあるお店に向かいました。

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夕食のために寄ったタヴェルナハンバーグ

常陸牛を使ったハンバーグやステーキで有名なお店のようですが、店名の「タヴェルナ」とはイタリア語で「大衆食堂」を意味するそうで、「食べるなハンバーグ」ではないようです。

駐車場には車がたくさん停まり、店内では老若男女様々なお客さんが食事していて、人気のほどがうかがえます。

ここの名物は、ハンバーグがほとんど生の状態で出てくるレアレアハンバーグのようです。

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常陸牛レアレアハンバーグ&ステーキ

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常陸牛のレアレアハンバーグ

お店のウリのレアレアハンバーグは、表面を軽く焼いてあるだけで中は確かにレアレア状態でした。

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ステーキも軟らかいですが、ハンバーグはちょっと油断すると崩れてしまうくらいレアレアです

料理と一緒に熱せられた石を持ってきてくれるため、お好みでハンバーグやステーキをそれに乗せ、少し火を通してから食してもいいようです。

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熱しているハンバーグを見つめる間借り人たち

常陸牛の甘味が感じられ、なかなかおいしかったです。

夕食を食べた後は、この日の宿に向かいました。

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宿に着いてくつろぐ間借り人たち

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ロフトベッドに上ってみる間借り人たち

こうしてこの日は終わりました。

(次回へ続きます)

Comment

  • 2016/09/28 (Wed) 21:38
    まりもっち - URL

    姑が関節リュウマチで手が変形して辛そうなのでこの神社は良さそうです。
    確かこっちに目に効く温泉があった気がする…貝掛温泉だったかな?
    ハンバーグ………生は嫌かもe-330たとえ良い肉でも…。

    ロフトから見下ろしてる皆が可愛いな〜。

  • 2016/09/29 (Thu) 20:43
    がっぱあや - URL

    神社にそのようなかっぱ絡みの言い伝えがあると
    親近感が増すといいますか、
    ついつい合わせる手にも力が入るというものですね

    そしてお耳を守ってくれる神社まで!
    私もいつまでも素敵な歌声を察知できるように
    お祈りしておかなくては~

    そして今宵の御馳走は・・・ハンバーグe-343
    (うふふ、今回はカレーではないのですねe-431
    レア肉を食べることが難しくなっている昨今、
    この演出(!?)は嬉しいですね
    しかも自分で色々な好みの焼き方までもっていけるのもポイント高しe-281

    そんな御馳走の後はロフトベッド付きのお部屋で休息タイム
    皆で納豆作りの夢でも見てたりして~~~

  • 2016/09/30 (Fri) 09:46
    カッパーマン - URL

    手接神社、そのような河童の伝説があるんですね。
    各地にある河童伝説、いたずらをした河童が懲らしめられて改心し、
    その後は善行をして人々に感謝される、そんなストーリーが多いですが、
    人間も、その気になればやり直せるし出来ないことはない、
    という教えなのでしょうか。
    耳守神社は、地元の人の熱意で再建された、というのがいいですね。

    晩ご飯は、豪華に常陸牛!じゅうじゅうと美味しそうな音と香り、
    さるみちゃんとさるたんもいっぱい味わったでしょうか。

    旅のお宿のいつもの光景、寝床でくつろいでいるみんな、
    ロフトベッドの柵からのぞいているお顔、
    もう、ずーっと見ていたい可愛さです!!

  • 2016/10/06 (Thu) 14:23
    hashsh - URL
    No title

    v-474まりもっちさん
    みなさんの手が良くなりますようにと、なつこちゃんはお祈りしていたようです。
    目に効く温泉というのは珍しいですね。湯気とかに効き目があるのでしょうか。
    ハンバーグは、やはり若干火を通して焦げ目が付いた方がおいしそうに思いました。
    間借り人たちは、我が家では決して体験することができないロフトベッドに上がり、とても喜んでいたようです。

    v-474がっぱあやさん
    かっぱの神社も耳の神社も昔から地元にあるといったこじんまりとした雰囲気のもので、大家(妻)が現地でもらったチラシに載っているのに気づかなければ見過ごしてしまうようなものでした。
    かっぱの神様が引き寄せてくれたのでしょうか。
    生のハンバーグを食すというのは初めてでしたが、ステーキに比べるとハンバーグの方は、火を通して焦がした方がおいしいように思いました。
    車からあまり出られなかった大きい子たちも、ベッドの上では解放感に浸っていたようです。

    v-474カッパーマンさん
    いたずらした河童が改心するお話が多いのは、河童は本当はそんなに悪い子ではないという意味もあるのでしょうか。
    手接神社の境内には、最近新しく建てられたと思われる小さな建物があったのですが、この神社も耳守神社も、地元の人たちにとっては大切なものという雰囲気がありました。
    普段我が家で食べているお肉と常陸牛との違いが、小さな間借り人たちには果たして分かったかどうか疑問が残るところです。
    ロフトベッドから下を見下ろすという我が家では決してできない体験を、間借り人たちは楽しんだようです。

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