雅と古の都へのお出かけ(その2)

昨日の続きです。


建仁寺で行われたイベントは、通常非公開の両足院にて、京都にちなんだ「茶香服(ちゃかぶき)」「京漆器の加飾」が、京のお宿の女将さんたちと一緒に体験出来るというもの。


両足院に上がる時に、市内のお宿の女将、およそ十名程が出迎えてくれました。


そして、まず僧侶による建仁寺の説明を拝聴しました。


鎌倉時代にこのお寺を開山した明庵栄西は、日本にお茶を広めたとして歴史の教科書に載っていますが、正式には栄西(えいさい)ではなく(ようさい)と言うそうです。


次は、場所を移動して「茶香服」の体験です。


「茶香服」とは「闘茶」とも言い、視覚・味覚・嗅覚を使って出されたお茶の種類を当てる、いわゆる賭け事の一種。


昔はこれに家屋敷や自分の奥さんを賭けたこともあったそうです。


今回行った茶香服は、全部で五回出されるお茶の中から、彦星織姫というお茶を当てるというもの。


まず初めに彦星と織姫の特徴を知るため、それぞれのお茶が出されました。


その後、同じ量、同じ時間(タイマーで計ります)だけ煎れられた彦星、織姫を含む5種類のお茶が、順番に提供されました。


 
何番目が彦星と織姫だったかを、紙に書きます


煎じ手は京都のお茶屋のご主人でしたが、本人にも種類が分からないようになっているため、ご主人も茶香服に参加されました。


すべて飲み終わった後は、答え合わせです。


ここで何と、大家(夫)はふたつとも当てることが出来ました!


大家(妻)は、残念ながらどちらも外れてしまいました。


負けず嫌いの大家(妻)は、非常に悔しがっていました。


ちなみに煎じ手のご主人は、ひとつ外れてしまいました。


茶香服が終わった後は、漆器の加飾体験です。


既に漆を塗り終わって乾燥が終わった器に、特殊な絵の具で絵を描きます。


  好きな絵柄を
器に転写します

  絵に色を塗る大家(妻)


   大家(妻)の作品

  大家(夫)の作品

 

加飾の後は再び茶香服の行われた部屋に戻り、正解者へのプレゼント贈呈と、参加者全員へお茶とお菓子が振舞われました。


  女将さんがお茶を
配ってくださいました

  茶香服の解答用紙には
自分の名前ではなく
この席の名前「藤袴」
と書く決まりでした


こうして、建仁寺での京の体験は終わりました。


その後は、建仁寺のすぐそばの花見小路を通り、


  ここを通る
舞妓さんの姿を
写真に収めようと
外国からの観光客が
たくさんいました

  何だか
楽しそうな
間借り人たち


名代とんかつかつくらというお店で食事をして


  冷奴

  稲庭うどん


  おばんざいの湯葉巻きと
ロースかつ

  ご飯、味噌汁、キャベツ
はおかわり自由でした


ホテルへと戻りました。


 
さるきち「ぼくがどああける~」



みんな「たのしかった~」



さるきち「はしわたる~」
ちびかぱ(弟)「ぼくも~」
ちびかぱ(兄)「まって~」



さるきち「とーてむぽーる~」
ちびかぱ(弟)「ふらふら~」
ちびかぱ(兄)「おもい~」



みんな「おねんね~」


(次回へ続きます)


関連記事

・雅と古の都へのお出かけ(その1)


Comment

  • 2010/08/26 (Thu) 19:17
    夫婦ともかっぱ - URL
    古都

    京都にいらしていたのですね~。
    一昨年の夏に京都に行きましたが、
    ほんとーーに暑かった記憶があります。
    ちびかぱくんたちがホテルではしゃぐようすがあまりにかわいくて、
    思わず身近に「橋」になるものを探してしまいました(汗)。
    こういう体験ができる京都はいいですね。
    京都にはきっとこういうものがいっぱいあるのでしょうね~。
    漆器の絵柄がほんとにきれいです。
    かっぱの絵柄はなかったのですね~。
    栄西が「ようさい」ということを私もかなり最近知りました。

  • 2010/08/26 (Thu) 20:57
    カッパーマン - URL

    なんとも雅で、貴重な体験が出来た、京の一日だったのですね。
    闘茶では、煎じ手のご主人がひとつ外してしまう中、
    大家(夫)さん、2つとも当てたなんて、これはうれしいですねi-189
    そして今回も、ホテルではしゃぐ、ちびかぱくん兄弟とさるきちくん、
    仲良く並んだ、ちいさな頭が可愛くてたまりません。
    この茶色いのは、抱き枕にしたり、足をのせたりするんでしょうか。

  • 2010/08/26 (Thu) 22:58
    がっぱあや - URL

    これはまさに利き茶の世界e-343
    う~ん、とっても興味深い世界です
    大家(夫)さんは、すばらしい正解率だったのですね
    ソムリエならぬお茶リエを目指されては~

    そして漆の絵付け体験までも!色々図柄もあるのですねぇ
    私だったらついつい手が震えて、かっぱ柄になっちゃっていたかもしれません
    とても雅な体験の出来る街・・・
    京都の魅力というものはそのようなところに現れてくるのでしょうね
    あぁ・・・私もご一緒してみたかったです(あはは、ご迷惑も考えずすんませんe-330

  • 2010/08/27 (Fri) 07:12
    まりもっち - URL

    大家(夫)さんは凄いですね~
    ホテルについてみんなで遊んでる姿はやはりやんちゃなぴろの子ですねi-179
    とーてむぽーるはかっぱんも体験済みで一番下だったから ちびかぱ兄ちゃんの気持ちが良く分かるって言ってたよ。
    3人して疲れて寝んねしちゃって・・・大家さんの寝る場所がないe-330

  • 2010/08/27 (Fri) 10:23
    hashsh - URL

    v-381夫婦ともかっぱさん
    大家(妻)は職場の人に「何でこんな時期に京都に行くの」と言われたそうです。
    暑さは覚悟していましたが、今年はすごかったです。
    物珍しさからか、間借り人たちは涼しいホテルの部屋ではしゃいでおりました。
    漆器は何度も塗り重ねないと色がのらないので、思ったよりも難しかったです。
    大家夫婦は栄西は本当は「ようさい」なのだということを、今回初めて知りました。

    v-381カッパーマンさん
    茶香服は頭で考えない方がうまくいくということを、ご主人は仰っていました。
    大人よりも子供の方が当たったりするようです。
    実際、今回も小学生くらいの子が参加していたのですが、一種類正解していました。
    ホテルのベッドの上にあった茶色い細長いものは抱き枕じゃないかなと思うのですが、夜は間借り人たちの寝床になっていました。

    v-381がっぱあやさん
    茶香服のように五感を使うものは、大家(妻)の方が得意だと大家(夫)は思っていたので、この結果には驚きました。
    漆器の絵付けは、乾きやすい絵の具を何度も塗り重ねないと色がのらないので、思っていたよりも難しかったです。
    きっとがっぱあやさんなら、もっと上手に絵付けが出来たことと思います。

    v-381まりもっちさん
    こんなの当たるはずがないと思っていたので、ふたつとも正解したことには驚きました。
    でもたぶんもう一度やったら外れると思います・・・
    間借り人たちは、我が家と違って広々したホテルの部屋に、興味津々の様子でした。
    我が家のたまごの子たちもとーてむぽーるをやったことがあるのですが、その時は見事に倒れてしまいました。
    間借り人たちはこの後、茶色い細長い枕の上でおねんねすることになりました。

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