雅と古の都へのお出かけ(その5)

昨日の続きです。


翌朝、お出かけする前にホテルの部屋で、天橋立の傘松公園で買っておいた人形焼に似たかさぼう焼きを食べることにしました。


 
ちびかぱ(兄)「これなあに?」
さるきち「ふくろつぶれてるね」
ちびかぱ(弟)「おいしいもの?」


袋から中身を取り出してみると・・・



かさぼう焼きはつぶれてしまっていました


買った後リュックの中に入れたせいか、つぶれてかわいそうな形になってしまっていました。


その後、ホテルの駐車場に停めておいたレンタカーに再び乗り、今日の目的地へと向かいました。


そこでは今年、遷都1300年のイベントが行われていました。


平城宮跡です。


 
とても広いバスターミナルです



記念品ショップ前のせんとくん


夏休みだったので相当な混雑を覚悟していたのですが、予想に反して駐車場にもスムーズに停められ、観光客もそれほどではありませんでした。


まず最初に、平城宮歴史館/遣唐使船復元展示へと向かいました。


この日は朝から快晴で暑かったので、駐車場からこの建物にたどり着くだけでも、もう汗びっしょりです。


平城宮の歴史や昔の生活をビデオやCGで見せてくれる歴史館の近くには、復元された遣唐使船が展示されていました。


  

それほど大きくは
ありません
 

帆は竹で
編まれています
 

舵は水深により
上下させることが 出来たようです


その後、朱雀門広場へと向かいました。



1998年に復元された朱雀門


平城宮からは1300年前の役人たちが書いた木簡が出土しているのですが、それにならい朱雀門広場では、現代の「平成木簡」を作って1300年後の未来へメッセージを残そうというイベントが行われていました。


 
これが平成木簡
 
和紙の短冊に
メッセージを書きます
 
イベントの
パンフレットと
メッセージを
書いた短冊


短冊を細い木の棒にくるくると巻き、木簡の中に収めました。


この平成木簡は遷都1300年祭が終わった後、平城宮に埋められるそうです。


遠い未来にこれが発掘され、大家夫婦のメッセージを読んだ未来の人たちは何を思うことでしょう。


その後、朱雀門をくぐって再び平城宮跡へと入りました。


 
朱雀門近くの石碑


とにかくこの会場、とても広いので移動するのが大変です。


次は、今年復元された第一次大極殿を目指します。



遠くに見えるのが第一次大極殿


会場内を横切っている近鉄奈良線の踏切を越え、やっと着くことが出来ました。


 
朱雀門から大極殿まで直線距離で800mあるそうです



幅44m、奥行き20mあります

高さは9階建ての
建物に匹敵します

天皇の即位式等に
使われていた
そうです


大極殿の中にも入ることが出来ました。


 
天皇のお座りになる高御座(たかみくら)



大極殿中から前庭を望む


観光客が思ったよりも少なかったのは、この日が平日だったのと、カンカン照りの下、だだっ広い会場をわざわざ歩いて回ろうなどと考える人が少なかったからかもしれません。


(次回へ続きます)


関連記事

雅と古の都へのお出かけ(その1)
雅と古の都へのお出かけ(その2)
雅と古の都へのお出かけ(その3)
雅と古の都へのお出かけ(その4)

Comment

  • 2010/08/31 (Tue) 20:40
    バンちゃん - URL

    奈良・平城京にも行かれたのですね
    同じ古都でも、京都とは違った趣が奈良にはありますね
    何かと物議があった「せんとクン」ですが、人気が急上昇のようで、下世話な話「キャラクター使用料収入」は良いみたいですね

  • 2010/08/31 (Tue) 21:00
    カッパーマン - URL

    注目度ナンバー1の観光地、平城宮跡へ行かれたんですね。
    第一次大極殿、遠く遠く、さらに線路の向こう、
    そこまで、歩くしかないのですね…。
    暑くて大変だけど、青空を背景にした建物は、ほんとに美しいです。
    ものの見事につぶれてしまってる、かさぼう焼き、
    気の毒なんですが、ついプッと笑ってしまいました。

  • 2010/08/31 (Tue) 21:18
    がっぱあや - URL

    袋から出てきたかさぼう焼きさんたちの姿を見て
    思わずひっくり返るお三方・・・
    でも、お丈夫!真ん中のかさぼうくんはちゃんと微笑んでくれているから~
    かさぼうくんのパワーを貰った後は、いよいよ平城京、否、平城宮跡?(同じ事ですよねぇ)
    本当にだったっぴろいこの敷地・・・
    1300年前にはここには多くの人々がいたり建物があったりと
    その繁栄ぶりがうかがえますね
    なんだか動く廊下を設置してもらいたいような場所
    昔のお偉方などは、城内も牛車などで移動してたのでしょうか~

  • 2010/09/01 (Wed) 10:56
    hashsh - URL

    v-381バンちゃんさん
    京都に行くのなら、遷都1300年祭が行われている奈良にも行ってみようと思い立ちました。
    寺社の町・京都に対して奈良は古墳の町といった感じでしょうか。
    あれほど評判悪かったせんとくんも、見慣れてくると結構愛嬌があるように見えるのは不思議なものです。

    v-381カッパーマンさん
    あまりの暑さのため人が少なかった平城宮跡も、もう少し涼しくなれば違うかもしれません。
    直線距離で800mの道のりは実際歩くと1500mくらいあるようで、日陰になるような大きな木も建物もない状況で歩くのは結構大変でした。
    袋の中でこんなことになっていようとは、かさぼう焼きには悪いことをしてしまいました。

    v-381がっぱあやさん
    かろうじて一人だけ形が残っている子がいたのは幸いでした。
    平城京は都市全体を、平城宮はその中でも執務機関がある地域を指すのではないかと思います。
    会場では、トラムという移動用の観光車両が道路の上をゆっくりと走ってはいたのですが、この暑さの中トラムがやって来るまで、とても待てそうにありませんでした。
    牛車もトラムも、のんびりさでは同じ位かもしれません。

  • 2010/09/01 (Wed) 12:30
    まりもっち - URL

    この手のお菓子ってどうしても潰れちゃう事が多いよねe-330
    でも真ん中のかさぼうちゃんは笑ってるよe-454
    いっぱい歩いたのですね。頑張りました!
    せんとくん・・・見慣れても苦手だな~

  • 2010/09/01 (Wed) 15:15
    hashsh - URL

    v-381まりもっちさん
    リュックに入れなければ、もう少しまともな形を保っていたかもしれません。
    他の子に守られていたのでしょうか、ひとりだけ笑顔が確認できました。
    会場はとにかく広かったです。しかもそれぞれの場所が離れているので、歩くかノロノロ進むトラムに乗るしかありませんでした。
    登場した当時のせんとくんの何ともおかしな印象はなくなりましたが、角が生えているのはよく考えるとやっぱり変ですね。

  • 2010/09/06 (Mon) 20:28
    夫婦ともかっぱ - URL

    あははは~なんだかへしゃげちゃってるかさぼうたちを見て
    思わず吹き出してしまいました(ごめんなさい…)。
    真ん中のこ、がんばったね~!
    おお、そして旅はかさぼうからせんとくんへバトンタッチされたのですね。
    4月に行ったときはまあできていなかった平城宮がこんなに立派に!
    そのときは、敷地がめちゃめちゃ広くて歩くのがたいへんそうだなあと思ってみておりました。
    「かっぱが住みやすい世界」
    それはきっと地球が喜んでいる平和な世界ですね。
    その様子を私たちは空の上からかっぱたちと笑顔で見下ろしていたいですね~。

  • 2010/09/07 (Tue) 17:41
    hashsh - URL

    v-383夫婦ともかっぱさん
    かさぼうたちにとってはハードな環境の中、ひとりだけ頑張ってくれた子がいたのは驚きでした。
    平城宮は、真夏の炎天下で歩くような場所ではありませんでした。
    他の観光客のみなさんもぐったりしていましたから。
    訪れるなら晩秋か冬季の方がいいかもしれません。
    今年は異常な暑さが続いていますが、ずっとかっぱの住みやすい地球のままであってもらいたいものです。

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